12枚目:竹村延和『The Quest is a Reward』
竹村延和の1993年作の、最初期のCD。2020年の視点から考えにくいが、Jazz。
Nobukazu Takemura Featuring Spiritual Vibes_The Quest Is A Reward
でも難しいJazzじゃないと感じている。Jazzを下地にしているが、聞きやすい。
いろんな楽器や、軽めのスキャットを入れている為だろうか。
(もしくは音が柔らかい?)
この次に出すアルバムChild's Viewの萌芽がでていると感じる。
(少しラウンジが混じっているといえばいいのだろうか……)
竹村延和のJazzの顔を出している曲はあまりないが、コンピに入っていた『ELM』
とかはさらに名曲と思っている。
1:05からの伸びやかなサックスの音が最高で、曲を追うごとにいろいろな音が表立つのを聞くのも、また乙であると感じている。(サックス→ピアノ→フルート)