Compass for Music

自分が今までに聞いた音楽をレビューをあげていきます。

26枚目:Knowone『Knowone Timber Box』

KnowoneのTimberBoxは2LP、2CD構成で、LP及びCDともに同じ曲が収録されている。 そのCDだけを購入。思えばdiscogs経由で初めて買ったものにある。 曲は今までのとアルバムと同じく全て無い。 曲は最初から最後までほとんど動きがなく淡々と流れるダブテクノ…

25枚目:スピッツ『さざなみCD』

スピッツは、小学や中学のときに空も飛べるはずといった有名曲を聞いただけだった。そして大学2年(2008年)に、下北沢のディスクユニオンでさざなみCDを中古で買ったのが現在のスタートになっている。なんで買ったかは明確に覚えていない。 スピッツは結構前…

24枚目:PERIDOTS『9月のソーダ』

PERIDOTSとの出会いは、渋谷HMVがレコードショップになる前。たまたま試聴したらビビっときた。表題曲の『9月のソーダ』は疾走感があり、声もどこまで伸ばすんだろうと思うくらい。カラオケで歌うときも困ったりする。 カップリングの『9月の木漏れ日』はま…

23枚目:Saito Koji 『Beautiful』

www.youtube.com 現時点で最も琴線に触れたambientの曲は?と聞かれたら、これを挙げたい。 Saito Kojiの『beauteiful』。 上記youtube版は40分もあり、同じループの繰り返し。でも時々入るピアノも相まって、すごく物悲しくも胸が締め付けられるような綺麗…

22枚目:H Takahashi『Body Trip』

ctatsu.bandcamp.com もしも、ambientで要チェックだというアーティストを挙げるなら それはH Takahashiだ。 最初聞いた感じはambientだと感じた。なだらかで優しい音がどこまでも続くような。 ただ、H Takahashiはそこに跳ねるような音を加えることで、ambi…

21枚目:モーモールルギャバン『野口、久津川で爆死』

モーモールルギャバンとの出会いはニコニコで『サイケな恋人』を聞いたとき。 パンティパンティと叫んでいることに衝撃を受け、ギター無しのトリオだということに驚き、ボーカルはドラム兼用ということで興味はつきなかった。 こちらはそのサイケな恋人が入…

20枚目:竹村延和『魔法のひろば」

アルバム『songbook』に収められている名曲『魔法のひろば』。そのリミックスと新曲などが追加されているシングル。 特に良いのは5曲目の魔法のひろばのlong version。アルバムとの相違は、アルバムの曲が9分で終わるが、longの方はそこからさらに6分ほど続…

19枚目:Shaded Explorer『Between The Blue』

Shaded Explorerのアルバム。ジャケを見ると海と、曇天の空。 1曲目こそなだらかな音だが、2曲目からは一気に天気が悪くなったような重々しい音が鳴り響く。3曲目からは本番で、バスが入ってくると同時にまるで波が押して引くようなスネアが特徴的なダブテク…

18枚目:Yoji『Surrender』

Yoji Biomehanikaのシングル。中古当時は最も大好きだった「don't wake me~」が手に入らず、オークション等で漁ったCDだった。 『I surrender to your love』のサンプリングに絡むいつものyoji。と言いたいが、 発売が10月頃だったからか、冬をイメージする…

17枚目:DJ klock『San』

最初、rei harakamiが死んだと聞いたとき、他の人と同じようにありえない、まさかという気持ちがよぎった。『にじぞう』や『remain』や『owari no kisetsu』を聞いて冥福を祈った。 ふと2chをみたらDJ Klockの名前が挙がっていた、前者は病死で、そして後者…

16枚目:knowone『Knowone CD 003』

Knowoneの日本限定版、最後の3枚目。仕様は前2枚と同じ。 これだけは002に似通っていると思う。ただ、ミニマルテクノでありながら主旋律はより暗く、尖り、硬質となっている。ただただ深海へ沈んでいく感じがある。4曲目とかは一時期寝るときによく聞いてい…

15枚目:knowone『Knowone CD 002』

Knowoneの日本限定版。仕様は1枚目(001)に譲る。 001はbvdubの曲調まんまだが、002はむしろミニマルテクノに近いと感じる。主旋律ドラムべース以上!みたいな。主旋律がじわじわと変わる所でノれるかでこのCDの評価が変わると思う。そして主旋律が壮大だった…

14枚目:knowone『Knowone CD 001』

謎のアーティストKnowoneの日本限定版CD。もともとはLPのみだったが、ディスクユニオン限定でCDとして発売された。CDは計3枚出ている。 謎のアーティストとはいえ、噂ではbvdubとのこと(曲ごとに別のアーティストが参加していることもあるとか)。特にこの1…

13枚目:竹村延和『Child's View』

1994年のアルバム。生音が多い時代の竹村延和。声も実際に歌っていることが多い。 ラウンジ、ヒップホップ、Jazzなんでもござれで、実際に竹村が好きな方とお話をしたことはないが、『Child's View』とか『こどもと魔法』あたりは好きな人結構多いと思う。こ…

12枚目:竹村延和『The Quest is a Reward』

竹村延和の1993年作の、最初期のCD。2020年の視点から考えにくいが、Jazz。 Nobukazu Takemura Featuring Spiritual Vibes_The Quest Is A Reward でも難しいJazzじゃないと感じている。Jazzを下地にしているが、聞きやすい。 いろんな楽器や、軽めのスキャ…

11枚目:Coppice Halifax『Verdant Acre [Volume Four]』

こちらMilieuの別名義かつ、Milieuの次くらいに曲を出しているCoppice Halifaxの シリーズもののVerdant Acreのvol4。 8枚目の時にも書いたが、CDを入れるケースが木製なので、CDがとても傷つきやすい。 余程のことがない限りデジタルで購入したほうが良い。…

10枚目: Joaquin Joe Claussell 『 Cosmicdelic Afrika』

ディスコ、ハウスなどを手掛けている Joaquin Joe Claussellの2018年のアルバム。 知ったきっかけはディスクユニオンで、リミックス集のoverdubsvol.4の『night angel』を聞いた時。最後あたりのメロディックな曲調でハマった。 基本的にはCDかレコードが多…

9枚目:Scone『Maze』

Funkarmaとkettelのコラボレーションアルバム。前者は聞いたことがないが、後者はエレクトロニカにハマったときにとても良く聞いていた。 アルバム全体はブレイクビーツとでもいえばいいのだろうか。不規則なドラムにうねるような音が絡みつく。2曲目の『why…

8枚目:Milieu『A Warm Wooden Hollow [Expanded Reissue]』

ものすごく曲を出しているMilieuで初めて買ったCD。しかもCD取り寄せ。 知ったきっかけはyoutubeで『Rope Nest』を聞いたから。 ぼやけて響くピアノに緩やかな音が混じって寝る時に聞くには最適。 https://www.youtube.com/watch?v=pfA9SRfnq4k 『A Warm Woo…

7枚目:Mystica Tribe『Island Oasis』

日本人アーティストMystica TribeがSilent Seasonから出したアルバム。 Silent SeasonはCD形式で出す時は限定枚数、かつスタンプでナンバーが押されており、 限定感がある。ジャケットは横1枚に貼られており、綺麗でクオリティーが高い。 さて、Silent Seaso…

6枚目:soultek『dreaming under a starlit sky』

ダブテクノアーティストechospaceの片割れStephen Hitchellの別名義soultekのアルバム。元々1枚だったのがCD化に伴い、未発表曲が追加されて2CDとなった。 現在はさらにbandcampで2曲追加されている(soultekがリミックス)。 echospaceの時とうって変わってダ…

5枚目:坂本龍一『Out Of Noise』

かつてあったHMV渋谷。2009年の3月頃に偶々手に取った。1曲目を試聴し、購入した。1曲目の『Hibari』はピアノオンリー。同じ旋律が続くのだが、それが時間を進むごとに段々ずれて、旋律と旋律が重なり合い深い眠りに行くことができる。 面白いのはピアノだけ…

4枚目:竹村延和『Einheit』

竹村延和が京都で開催したアインハイト展で流れていた曲が入ったアルバム。 2019年3月購入。 竹村延和はエレクトロニカを知った時から追っていて、当時はハマった。 結論から言うと自分には合わなかった。エクスペリメンタルな音楽で。 2曲目の『Kanashimi t…

3枚目:Yoji『 Airport』

YOJIとの出会いはbeatmaniaで『Don't wake me from the dream [2010 Summer edition]』を聞いたとき。サマーと書いてあるだけあってプレイしているとき高揚感に包まれた。この時は一部の曲はCDでも手に入れるのが難しかったが、現在は大多数の曲はamazonから…

2枚目:Celer『When the Earth Starts Spinning Backwards』

『When the Earth Starts Spinning Backwards』は1曲約30分と長いが、聞き始めるとずっと聞ける。まるでジャケットの通り、どこまでも空に吸い込まれるような、それでいてとても綺麗な曲。曲調はそこまで変化はなし。でも電車とかで聞くと、別世界に連れて行…

1枚目:haruka nakamura『アイル』

春というと、個人的にはスピッツの「春の歌」とかが思いつく。 けど2018年の春、タワレコ新宿店で見かけたジャケットは『アイル』。曲もyoutubeに上がっている。実際の曲は2:28なので、youtube版よりも少し長いくらい。 「アイル」haruka nakamura × 岩倉し…

初めにと自分の音楽遍歴について

始めまして、azureと申します。このブログでは自分の聞いた音楽のレビューを書いていきます。 なぜレビューを書くかというと、記録として残しておきたい、または音楽を購入する参考になればという2点です。 ○音楽遍歴について 自分は32歳ですが、今の聞く音…