Compass for Music

自分が今までに聞いた音楽をレビューをあげていきます。

1枚目:haruka nakamura『アイル』

春というと、個人的にはスピッツの「春の歌」とかが思いつく。

けど2018年の春、タワレコ新宿店で見かけたジャケットは『アイル』。曲もyoutubeに上がっている。実際の曲は2:28なので、youtube版よりも少し長いくらい。


「アイル」haruka nakamura × 岩倉しおり MV

最初の数秒、一面の春化粧に目を奪われる。歌詞は何を言っているかわからなくても、その声の綺麗さと1:00頃からドラムが入ってくるところで心が踊ってしまう。今すぐ外に行きたくなるというか。

でも、PVだと花火をしている場面があったりして、これからの思い出というよりも

これまでの思い出を振り返っているようにも見えた。春というとどうしても「始まり」というイメージがあるけど、だからこそ今までをを振り返る面もあるかもしれない。

かくいう自分も今の会社に入社してからちょうど4年ということも考えると余計にリンクしてしまうのかもしれない。

 

他に5曲入っているのだけど、ピアノを中心とした曲が多い。でも古ぼけたというか、

やっぱり綺麗なんだけど物悲しさがある。「アイル」を聞きながら桜の道を歩いたら、

残りの曲は春の木陰で休みながら聞くのが合ってそう。

 

なおCDは8cmなので通常の大きさではないが、CD版を買うと中にダウンロードサイトへの案内がある。なぜかmp3とwavしかない。(flacが欲しかった)

さらにアイルの歌詞ではないが、イメージ?も書かれている。

○トラックリスト

1. アイル    
2. アルネ 
3. 哀しい予感 
4. 廃校のオルガン
5. 君のカノン
6. 讃美歌