2枚目:Celer『When the Earth Starts Spinning Backwards』
『When the Earth Starts Spinning Backwards』は1曲約30分と長いが、聞き始めるとずっと聞ける。まるでジャケットの通り、どこまでも空に吸い込まれるような、それでいてとても綺麗な曲。曲調はそこまで変化はなし。でも電車とかで聞くと、別世界に連れて行ってくれる。celerの曲は一部無料があり、この曲も無料でbandcampで入手可能。
この曲を聞いて他の曲にも興味が湧いたら他の曲も購入してほしい。
(『Xièxie』と『Sky Limits』はアルバム購入済み)
※以下は該当ページの曲紹介?を和訳した文章を載せました。英語力はありません。
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2005年8月、ハリケーン・カトリーナ。隣人の高い木と自宅の後ろにある木は100マイルの風に煽られ荒々しく揺れ、雨が壁に叩きつけられていた。友人が嵐から逃れるためにわが家に来て、自宅が木で潰されるよりはレンガ造りの古い寮がマシと言っていた。
嵐の間、魂を奮い立たせるため彼は夕方の半分を、家の中を歩きながら『I've got a golden ticket』を歌うことに費やしていた。週の前半、別の友人と私は本を交換し、マヤ暦について話をしたし、『transformations of consciousness』――地球が逆さまにひっくり返って、逆回転し始めた時――という本について対話した。この時においては、こういうのが起きたと感じた。
最近、フラックスであったpanic-stricken residentsの世界的イベントがあった時、嵐の余波を思い出した。次の日の早朝、風が止んだ時、電線と木々は道路に倒れ、雨はまだ降っており、数日は停電していた。数週間はマクドナルドだけが通電している唯一の場所だった。
何とかして、そこが慰める場所となっていた。
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